対抗戦で熱闘を繰り広げた帝京大と筑波大。大学選手権で再戦はあるか（撮影：福島宏治）
関東大学対抗戦Aの最終節2試合が6日におこなわれ、順位が確定。これにより、第52回全国大学選手権大会セカンドステージ（12月13日、20日、27日）のプール分けが決定した。セカンドステージは、出場16チームが4チームずつの4プールに分かれて総当たり戦を実施。各プール1位の計4チームがファイナルステージ（準決勝 1月2日・秩父宮／決勝 1月10日・秩父宮）への進出権を得る。
関東大学対抗戦Aの2位枠は、6日におこなわれた伝統の早明戦を32-24で制した明治大（6勝1敗となり帝京大と同率優勝。ただし、直接対決で勝った帝京大が上位）。3敗目を喫した早稲田大は4位となり、関東大学リーグ戦1部で全勝優勝した東海大と同じプールに入った。今季対抗戦で、大学選手権6連覇中の帝京大を3年ぶりに倒した筑波大は3位となり、関西王者の同志社大と同組。このプールには、青山学院大との最終戦に51-20で勝って対抗戦Aの5位となった慶應義塾大も入る。
セカンドステージは13日から始まり、7連覇を狙う帝京大はファーストステージから勝ち上がってきた法政大と初戦をおこなう。
【プールA】
帝京大（関東大学対抗戦A 1位）、中央大（関東大学リーグ戦1部 3位）、関西大（関西大学Aリーグ 4位）、法政大（ファーストステージ1位）
【プールB】
東海大（関東大学リーグ戦1部 1位）、天理大（関西大学Aリーグ 2位）、早稲田大（関東大学対抗戦A 4位）、朝日大（東海・北陸／中国・四国代表）
【プールC】
同志社大（関西大学Aリーグ 1位）、筑波大（関東大学対抗戦A 3位）、大東文化大（関東大学リーグ戦1部 4位）、慶應義塾大（関東大学対抗戦A 5位）
【プールD】
明治大（関東大学対抗戦A 2位）、流通経済大（関東大学リーグ戦1部 2位）、立命館大（関西大学Aリーグ 3位）、京都産業大（関西大学Aリーグ 5位）