応援キャラクターに就任したゴジラとともにトップリーグ16チームの主将(撮影:見明亨徳)
ラグビー日本代表が与えたラグビー熱を11月13日開幕のトップリーフ(TL)が引き継ぐ。
2日、都内のTOHOシネマズ新宿でTLプレスカンファレンスが開催された。出席した参加16チームの監督・ヘッドコーチ(HC)、主将は全員が「日本代表の戦いに感謝します。このラグビー人気をTLでも盛り上げていきたい」と語った。
今季の観客動員目標は、過去最多の「40万人」。
リーグを盛り上げる応援キャラクターに東宝が世界に誇る「ゴジラ」が就任した。
日本代表としてワールドカップで戦ったパナソニック ワイルドナイツの堀江翔太主将は「(試合を)見に来る人は選手に日本代表と同じレベルを求めてくる。テレビだけでなくぜひ、会場でラグビーを感じて欲しい」と語った。
プレスカンファレンス会場には次期日本代表監督として名前があがるTLチーム首脳も登場した。2人に話を聞いた。
■ロビー・ディーンズ/パナソニック ワイルドナイツ監督
「チームは、(ケガ人が多く)まだ完全ではない。ケガから徐々に復帰している段階で、いろんな選手を使うことになる。堀江と田中史朗は開幕から出場します。日本代表監督に就くことは、可能性は少ない。名前があがっていることは名誉に思います。2019年に担当する方にとって非常に重要な仕事になるでしょう」
■ロブ・ペニー/NTTコミュニケーションズシャイニングアークスHC
「TLで相手をリスペクトし、力を発揮できるように毎日、練習している。ナキ(日本代表アマナキ・レレィ・マフィ)は去年のケガがまだ少し残っているので調子を見極めて出場するか決めたい。日本代表HCに期待されていることは初めて聞いた。NTTコムでやっていくことを決めている。そして日本ラグビーのために貢献していくことは変わりありません」
(文:見明亨徳)