日本代表のコーチングコーディネーターとしてエディー・ジョーンズ ヘッドコーチをサポートし、ラグビーワールドカップ2015で3勝1敗の好成績を残した日本代表を支えた沢木敬介氏(40歳)が、古巣であるサントリーサンゴリアスのスペシャルスキルコーチに就任した。
プレーヤー時代はSO、CTBとして活躍し、日本代表7キャップを持つ沢木氏。2007年からサンゴリアスでバックスコーチ、ヘッドコーチを務めたあと、2013〜2014年はU20日本代表のヘッドコーチとしてジュニアワールドラグビートロフィー優勝を遂げ、最上位グループへの昇格を果たす。その後、エディージャパンのスタッフとして尽力してきた。
「3年ぶりにサンゴリアスに復帰することに大きな喜びを感じています。3年間、チームを離れU20、日本代表とさまざまな経験を積んだことでサンゴリアスの強み、弱みを改めて実感しました。これらの経験を活かしてサンゴリアスのタイトル奪還の力になれればと思います。ワールドカップで日本ラグビーの歴史を変えたチームの一員であった事に責任を持ち、より高いレベルを目指し、日々成長していけるように、力を尽くします」とコメントした。