セブンズの国際経験も着実に重ねている藤田慶和（Photo: Getty Images）
来年リオデジャネイロ（ブラジル）で開催されるオリンピックの出場権をかけ、瀬川智広ヘッドコーチ率いる男子セブンズ日本代表がアジア予選（11月7日、8日／香港）に挑む。その遠征メンバー13名が発表された。
主将はベテランの桑水流裕策。15人制日本代表として今秋のラグビーワールドカップで活躍した、早稲田大学の藤田慶和も選出された。学生ではほかに、合谷和弘（流通経済大）と松井千士（同志社大）もメンバーに入った。
アジア代表としてリオ五輪出場権を得るのは1チームのみ。今季アジアシリーズ王者の日本はプールAで韓国、中国、シンガポール、中華台北と対戦する。ノックアウトステージではプールBの香港、スリランカなども手強い相手となりそうだ。
アジア予選で2〜4位になった場合は、世界最終予選にまわる。
＜リオ五輪 セブンズ男子アジア予選 日本代表遠征メンバー＞
【FW】
桑水流裕策（主将／コカ・コーラ）、トゥキリロテダウラアコ（北海道バーバリアンズ）、大島佐利（サントリー）、レメキロマノラヴァ（ホンダ）、小澤大（トヨタ自動車）、後藤駿弥（ホンダ）、彦坂匡克（トヨタ自動車）
【BK】
坂井克行（豊田自動織機）、羽野一志（NTTコミュニケーションズ）、後藤輝也（NEC）、合谷和弘（流通経済大4年）、藤田慶和（早稲田大4年）、松井千士（同志社大3年）