NZの準々決勝相手はフランス！　1位通過アイルランドは主将、司令塔が負傷

　ラグビーワールドカップ連覇を狙うオールブラックス（ニュージーランド代表／プールC1位）の準々決勝の相手は、フランス代表に決まった。4年前の決勝と同じカード。
　フランス代表は11日、カーディフのミレニアムスタジアムでプールDの最終戦をアイルランド代表とおこない、9-24で敗れ、同組の2位が確定したため。

　2011年大会決勝は激闘の末にニュージーランドが8-7でフランスを下し、ワールドカップでの対戦成績も4勝2敗と勝ち越しているが、北半球開催のワールドカップで激突したときは2回とも（1999年大会準決勝、2007年大会準々決勝）フランスが勝っている。
　ニュージーランドにとっては最も嫌な相手かもしれない。

　プールD1位通過を決めたアイルランド代表は準々決勝で、プールC2位のアルゼンチン代表と対戦する。
　優勝候補の一角に挙がっているアイルランドだが、絶対的な存在である主将のLOポール・オコンネルが脚を痛めて担架で運ばれ、司令塔のジョニー・セクストンとFLピーター・オマホニーも負傷交代しており、状態が心配される。

＜ラグビーワールドカップ 2015　準々決勝　組み合わせ＞

■10月17日（土）
・南アフリカ　vs.　ウェールズ（ロンドン・トゥイッケナム）
・ニュージーランド　vs.　フランス（カーディフ・ミレニアムスタジアム）

■10月18日（日）
・アイルランド　vs.　アルゼンチン（カーディフ・ミレニアムスタジアム）
・オーストラリア　vs.　スコットランド（ロンドン・トゥイッケナム）