試合前日のキャプテンズランを見守るエディー・ジョーンズ ヘッドコーチ。
(撮影/早浪章弘)
(撮影/早浪章弘)
闘将の熱は燃えさかったままだ。
10月10日におこなわれたワールドカップ、プールBのスコットランド×サモアは36-33。この結果によってスコットランドが勝点4を獲得、総勝点を14点としたため、ジャパンのノックアウトステージ進出の可能性がなくなった。
しかし、この結果を受けても日本代表を率いるエディー・ジョーンズ ヘッドコーチ次のようなコメントを出し、最終戦に懸ける思いがまったく冷めていないことを示した。
「まずはじめに、スコットランド代表、おめでとうございます。ただ、この結果で我々のやるべきことは特に変わらない。明日のアメリカ代表戦に勝利して、ラグビーワールドカップで初めて3勝しながらも準々決勝に進出できなかったチームになるでしょう。素晴らしい大会を過ごしています。選手たちは最後まで集中して任務を果たしてくれるだろう」
アメリカ戦のキックオフは10月11日の午後8時(日本時間:10月12日 午前4時)。エディー・ジャパンの集大成となる80分を記憶に焼き付けよう。