男子セブンズ代表の小澤大。(撮影/南 大庸)
アジアラグビー セブンズシリーズ(男子は今季第3戦、女子は今季第2戦)のスリランカセブンズに男女セブンズ代表が参加している(10月10日〜)。
男子セブンズ日本代表は初戦の中華台北戦に35-7、続くUAE戦に36-7で勝って予選トップ。きょう(11日)の初戦となるカップ準々決勝で中国と対戦する。女子(サクラセブンズ)はウズベキスタン戦に21-17、タイ戦に38-0、香港戦に15-5で勝ち、カップ準々決勝へ。こちらはシンガポールとの対戦から頂点へのトーナメントを戦う。
男子代表は初日、は初戦の中華台北戦で今季好調の後藤輝也がハットトリック。さらに代表復帰の羽野一志の2トライで勝利。次戦の対UAEではメンバーを変え、合谷和弘のキックパスに松井千士が反応してトライ。松井はタイセブンズの後、同志社大学の公式戦に出場し、その後このスリランカ大会へ参加と、タイトなスケジュールの中でも疲れを感じさせないランを見せた(2トライ)。
サクラセブンズは、不調で苦しんだ初戦を突破してリズムを取り戻した。続くタイ戦は山口真理恵のトライなどで得点を重ね、守ってはシャットアウトで快勝。香港との対戦では直前の大雨により状況が悪い中、果敢にワイドなパスをつないで加藤慶子、山口、冨田真紀子がトライを重ねた。香港の反撃を1トライに抑え、勝利を得た。
(リポート/南 大庸)