ワールドラグビー女子セブンズシリーズのコアチームに昇格した女子7人制日本代表
(Photo: World Rugby,INPHO/Colm O’Neill)
来年のリオデジャネイロオリンピック出場をめざす女子セブンズ日本代表の候補選手たちが、11月のアジア予選に向け、現在開催中のトップリーグプレシーズンリーグおよび11月13日に開幕するトップリーグにて前座試合をおこなうことが決定した。
東京・秩父宮ラグビー場で開催される、トップリーグプレシーズンリーグの第3節(9月18日)と第4節(10月3日)、そしてトップリーグ開幕節(11月13日)に、女子セブンズ日本代表「サクラセブンズ」の候補メンバーで構成したチームと、選抜メンバーで構成したチーム「チャレンジバーバリアンズ」が対戦する。
女子セブンズのリオ五輪アジア予選は2ラウンド制でおこなわれる予定。第1ラウンドの香港大会(11月7日、8日)、第2ラウンドの東京大会(11月28日、29日)で獲得するポイント数の合計が1位になったチームにオリンピック出場権が与えられるという、狭き門だ。
2015-16ワールドラグビー女子セブンズシリーズのコアチーム昇格をかけた予選大会(8月)で優勝した女子セブンズ日本代表だが、9月におこなわれたアジアセブンズシリーズ中国大会ではカザフスタンと香港に敗れており、さらに中国も力をつけていることから、接戦が予想される。