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激闘のアフリカ予選を制したナミビア代表が5大会連続5回目のラグビーワールドカップに挑む。悲願の初勝利をめざし、チームの先頭に立つのはプレミアシップ(イングランド最高峰リーグ)のサラセンズでも活躍する闘将、FLジャック・バーガーだ。FL/NO8ティナス・デュプレシー、SHユージン・ヤンチース、そして同国代表最多46キャップを持つPRジョニー・レデリンハイスも、バーガー主将と同様、3回目のワールドカップ出場となる。
6月末にヘッドコーチに就任したばかりのフィル・デイヴィースは27日、最終登録メンバー31名を発表した。
平均キャップ数は16で、世界的なプレーヤーはバーガー以外にいない。それでも、トヨタ自動車に新加入する元シャークス選手のFLレナルド・ボスマや、スーパーラグビーを経験して現在はイングランドでプレーするFB/WTBクリザンダー・ボタ、そしてNO8のPJ・ファンリルなどフレンチクラブに所属する4選手がチーム力を上げている。
ラグビーワールドカップ2015でナミビア代表が最初に挑むのは、前王者のオールブラックス(ニュージーランド代表)。プールCではトンガ、ジョージア、アルゼンチンとも対戦する。
【FW】
Johannes Coetzee(チーターズ/南ア)、AJ de Klerk(ワンダラーズ)、Jaco Engels(トラストコ・ユナイテッド)、Raoul Larson(SWDイーグルス/南ア)、Johnnie Redelinghuys(ワンダラーズ)、Casper Viviers(トラストコ・ユナイテッド)、Louis van der Westhuizen(レパーズ/南ア)、Torsten van Jaarsveld(チーターズ/南ア)、Janco Venter(マティース/南ア)、Tjiuee Uanivi(ブリーヴ/フランス)、Renaldo Bothma(トヨタ自動車/日本)、Jacques Burger(主将/サラセンズ/イングランド)、Wian Conradie(ジョハネスバーグ大/南ア)、Leneve Damens(ワンダラーズ)、Tinus du Plessis(ワンダラーズ)、Rohan Kitshoff(ダーバンヴィル-ベルヴィル/南ア)、 PJ van Lill(バイヨンヌ/フランス)
【BK】
Eneill Buitendag(ワンダラーズ)、Eugene Jantjies(ディナモ/ルーマニア)、Damien Stevens(アイキー・タイガース/南ア)、Theuns Kotze(ブールガンブレス/フランス)、Darryl de La Harpe(ウェスタンサバーブス)、Johan Deysel(レパーズ/南ア)、JC Greyling(トラストコ・ユナイテッド)、Danie van Wyk(トラストコ・ユナイテッド)、Conrad Marais(ベジエ/フランス)、David Philander(スポッツウッド・ユナイテッド/NZ)、Heinrich Smith(NWU/南ア)、Russell van Wyk(ウェスタンサバーブス)、Chrysander Botha(エクセター/イングランド)、Johan Tromp(ワンダラーズ)