最新世界ランキング10位であるトンガ代表のワールドカップスコッド30人が発表された。マナ・オタイ ヘッドコーチは最終登録メンバーに入る残り1人を今月末までに決定する。
キャプテンは、NECグリーンロケッツでも強いリーダーシップを発揮したFL/NO8ニリ・ラトゥ。33歳の闘将は4年前の大会には出場しておらず、2大会ぶり2回目のワールドカップとなる。
ほとんどが国外を拠点とする選手で、今夏のパシフィック・ネーションズカップではプレーしなかったヤマハ発動機ジュビロのCTB/WTBシアレ・ピウタウも選出された。
イカレ・タヒ(海鷲)の愛称を持つ男たちはすでに英国入りして、ロンドン郊外で合宿をおこなっている。28日にイングランド2部リーグのノッティンガムと練習試合をおこない、9月5日にブカレストでルーマニア代表と対戦して本番に臨む。
トンガはこれまでワールドカップ6大会に出場し、一度もプールステージを突破したことはないが、前回の2011年大会ではフランスを倒している。今大会ではニュージーランド、アルゼンチン、ジョージア(グルジア)、ナミビアと同組に入る。
【FW】
Tevita Mailau(ペルピニャン/仏)、Alisona Taumalolo(グルノーブル/仏)、Soane Tonga’uiha(オヨナ/仏)、Halani Aulika(ロンドン・アイリッシュ/イングランド)、Sila Puafisi(グロスター/イングランド)、Elvis Taione(エクセター/イングランド)、Paula Ngauamo(モン・ド・マルサン/仏)、Aleki Lutui(アンプトヒル/イングランド)、Tukulua Lokotui(ベジエ/仏)、Joeseph Tiuneau(ダックス/仏)、Steve Mafi(フォース/豪州)、Opeti Fonua(レスター/イングランド)、Hala T-Pole(オタゴ/NZ)、Nili Latu(ニューカッスル/イングランド)、Jack Ram(ブルーズ/NZ)、Viliami Ma’afu(オヨナ/仏)、Sione Kalamafoni(グロスター/イングランド)
【BK】
Sonatane Takulua(ニューカッスル/イングランド)、Samisoni Fisilau(ジャージー/イングランド)、Sosefo Ma’ake(ハベル・ブルドッグス)、Kurt Morath(ビアリッツ/仏)、Latiume Fosita(ドンカスター/イングランド)、Sione Piukala(ペルピニャン/仏)、Siale Piutau(ヤマハ発動機/日本)、Viliami Tahitu’a(ノースランド/NZ)、Fetu’u Vainikolo(オヨナ/仏)、Telusa Veainu(レベルズ/豪州)、Tevita Halaifonua(グロスター/イングランド)、William Helu(エディンバラ/スコットランド)、Vungakoto Lilo(モントーバン/仏)