「アシックスカップ2015 第2回全国高校7人制ラグビー大会」が18日に長野・サニアパーク菅平で開幕し、予選プールの全試合がおこなわれて、カップトーナメントに進む16校が決定した。
昨年度のチャンピオンである東福岡は、静岡聖光学院に42-7で快勝したあと、三本木農業(青森)を26-12で退け、プールJを1位通過。ノックアウトステージの1回戦では、プールIを制した報徳学園(兵庫)と激突する。
今春の全国高校選抜大会で優勝した東海大仰星(大阪)もベスト16入り。プールLで名護(沖縄)を38-5、東京を22-5で下し、今季2つ目の全国タイトルに望みをつないだ。カップトーナメント初戦の相手は尾道(広島)。尾道はプールKで明和県央(群馬)と26-26で引き分けたものの、砺波(富山)に57-7と大勝し、得失点差で同組1位となった。
前回準優勝の御所実業(奈良)は深谷(埼玉)に19-21で逆転負けし、各組2位チームによるプレートトーナメントへ回る。カップ戦に進む深谷は、プールOを1位通過した大分舞鶴と対戦することになった。
ベスト16に入ったそのほかのチームのカップトーナメント1回戦の組み合わせは、佐野日大(栃木)×長崎北陽台、筑紫(福岡)×京都成章、札幌山の手(北海道)×日川(山梨)、仙台育英(宮城)×石見智翠館(島根)、茗溪学園(茨城)×朝明(三重)となった。
<プール戦結果>