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神戸製鋼がジャパンセブンズ優勝! 帝京大は2年連続決勝で惜敗

2015.07.05

 7人制ラグビーの日本一を決める大会、「inゼリー ジャパンセブンズ2015」が5日に東京・秩父宮ラグビー場でおこなわれ、神戸製鋼コベルコスティーラーズが優勝した。

 プール戦を2位で通過した神戸製鋼は、カップ準々決勝でヤマハ発動機ジュビロを19-14で下すと、宗像サニックスブルースとの準決勝では終盤にマット・バンリーベンが逆転トライを挙げて22-21で勝利。決勝では、リコーブラックラムズの3連覇を阻止した前年度準優勝チームの帝京大学と激突し、同点で迎えた試合終了間際にまたもバンリーベンがトライを奪い、31-24で熱戦を制した。

 ジャパンセブンズは2013年から賞金大会となっており、優勝した神戸製鋼には100万円が贈られた。MVPにはバンリーベンが選ばれている。

 また、今大会では女子セブンズ日本選抜と女子セブンズオークランド代表(ニュージーランド)のエキシビションマッチもおこなわれ、日本は第1戦を29-5で勝ったものの、第2戦は10-19で敗れ、1勝1敗だった。

<inゼリー ジャパンセブンズ2015 プール戦>

▽カップ準々決勝(1〜8位)
・帝京大 24-7 筑波大
・リコー 22-5 流通経済大
・宗像サニックス 26-21 東海大
・神戸製鋼 19-14 ヤマハ発動機

▽カップ準決勝
・帝京大 21-19 リコー
・神戸製鋼 22-21 宗像サニックス

▼カップ決勝(優勝決定戦)
・神戸製鋼 31-24 帝京大

▽プレート準決勝(5〜8位) 
・筑波大 35-14 流通経済大
・東海大 29-15 ヤマハ発動機

▼プレート決勝(5・6位決定戦)
・東海大 26-19 筑波大

▽ボウル準決勝(9〜12位)
・京都産業大 28-15 パナソニック
・東芝 38-0 PSIスーパーソニックス

▼ボウル決勝(9・10位決定戦)
・東芝 40-0 京都産業大

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