ラグビーワールドカップ優勝チームに贈られるウェブ・エリス・カップ
(撮影:BBM)
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ラグビーユニオンの国際統括団体であるワールドラグビーは3日、フランス、アイルランド、イタリア、南アフリカの4協会が、2023年のラグビーワールドカップ(RWC)招致に立候補の意思があることを正式に認めたと発表した。
意思表明手続きの締め切りは6月15日で、関心を示していた第5の国、アメリカは、撤退した。アメリカは2018年RWCセブンズのホストを務めることが決まっている。
RWC2023の入札文書(テンダードキュメント)リリースは来年の5月で、提出の締め切りは同年6月。2017年5月に開催国が決まる。
南アフリカが最後にRWCを開催したのは1995年で、フランスは2007年。アイルランドは1999年大会で数試合を開催し、イタリアはまだ一度もホストを務めたことがない。
今年の秋には第8回大会がイングランドを中心に開催され、2019年には日本がホスト国となり、アジアで初めてRWCがおこなわれる。