ラグビーリパブリック

KOBELCO CUP 全国高校合同大会 女子は7人制から15人制に

2015.07.02

 毎年夏に長野・菅平高原で開催される「KOBELCO CUP 全国高等学校合同チームラグビーフットボール大会」。今年は7月31日から8月2日まで、サニアパークを主会場におこなわれる。

 女子はこれまで全国高等学校女子7人制ラグビーフットボール大会として開催してきたが、今年は15人制の大会を実施することが決まった。これは15人制ラグビーの試合をおこなう機会が少ない女子選手に、高校生世代から15人制ラグビーを経験する場を提供することで、女子ラグビーワールドカップなど国際舞台に向けた15人制女子ラグビーの強化、発展を目的としての変更だ。

 第11回目となる男子は、例年通り、全国9ブロックそれぞれで選抜されたU17代表選手による部門と、部員不足の学校の生徒で構成するU18の選抜チームによる部門でそれぞれ実施される。そして、本大会に参加するU18の選抜チームから再選抜した選手による「U18合同チーム東西対抗戦」を、来年1月に大阪・東大阪市花園ラグビー場で「第95回全国高等学校ラグビーフットボール大会 準決勝」の前座試合として実施することが発表された。

 「KOBELCO CUP 2015」の開催期間中には、神戸製鋼コベルコスティーラーズ選手OBによる指導講習もおこなわれる予定。

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