ラグビーリパブリック

フランス女子がリオ五輪出場権獲得! 欧州2位ロシアは世界最終予選へ

2015.06.23

France

オリンピック出場を決めたセブンズ女子フランス代表
(写真は女子セブンズワールドシリーズより/Photo: World Rugby, Lorne Collicutt)

 2016年オリンピックの欧州予選を兼ねた女子セブンズ(7人制ラグビー)のグランプリシリーズが6月13日から21日にかけておこなわれ、カザン大会(ロシア)で準優勝、ブリーヴ大会(フランス)で優勝した女子7人制フランス代表が、シリーズ総合ポイントで1位となり、オリンピック出場を決めた。
 地元大会で優勝しながら、ブリーヴで決勝進出を逃したロシアは総合2位となり、世界最終予選へ回ることとなった。世界最終予選にはヨーロッパから4チームが出場できることになっており、残り3枠をめぐり、欧州予選で3位だったスペインのほか、アイルランド、オランダ、イタリア、ウクライナ、ポルトガル、ドイツ、ベルギー、フィンランド、スウェーデン、ルーマニア、デンマークが敗者復活戦に臨む。

 リオデジャネイロで来年おこなわれるオリンピック(女子セブンズ)には、開催国ブラジルのほか、昨季セブンズワールドシリーズで総合成績が4位以上だった国(ニュージーランド、カナダ、オーストラリア、英国)、南米予選1位のコロンビア、北米・カリブ海地域予選1位のアメリカも出場を決めている。

Exit mobile version