ラグビーリパブリック

大阪高校総体で東海大仰星V。花園予選シード校決まる。

2015.05.18

 第70回大阪府高校総合体育大会決勝は5月17日、東大阪市の花園ラグビー場第2グラウンドでおこなわれ、東海大仰星が27-10で常翔学園を下し優勝した。

 仰星はダブルタックルに代表される好ディフェンスで常翔のアタックを封じ込めた。
 3位決定戦は大阪桐蔭が大産大附を31-7で、5位決定戦は大阪朝高が関大北陽を21-12で、7位決定戦では早稲田摂陵が近大附を24-21でそれぞれ下した。

 この結果、今秋の第95回全国高校大会大阪府予選のAシードは仰星、常翔、大阪桐蔭に決定した。対抗となるBシードは大産大附、大阪朝高、関大北陽。Cシードは早稲田摂陵、近大附、そしてシード決定戦を勝ち抜いた関西福祉大金光藤蔭、摂津、同志社香里、浪速の6校になった。

 前身の啓光学園時代から7回の全国制覇を誇る常翔啓光は、7-24で同日のシード決定戦で同志社香里に敗北。1997年度の第77回全国大会府予選で、それまでのA、Bに加え、Cシードが導入されて以来19年目で初のシード落ちとなった。
 府予選の抽選会は7月におこなわれる。

(写真:お互い紺色が基調のため、この日はセカンドジャージで対戦。水色が仰星、赤色が常翔学園)
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