ラグビーリパブリック

薫田真広氏が東芝の総監督に就任! 南ア最優秀コーチもスタッフ入り

2015.04.29

 トップリーグチームの東芝ブレイブルーパスは29日、2015年度の新体制を発表し、かつて同チームで指揮を執っていた薫田真広氏(48歳)が総監督に就任したことが明らかになった。
 選手時代はフッカーとして活躍し、日本代表の主将でもあった薫田氏は、2002年から2006年度シーズンまで東芝の監督を務め、トップリーグとマイクロソフトカップを3季連続制覇、日本選手権でも3回優勝に導いた。2007年に東芝を勇退したあとはU23日本代表監督、日本代表アシスタントコーチを務め、2013年にラグビーワールドカップ2019日本代表戦略室長に就任していた(同職は今後も兼務する)。

 新体制では、冨岡鉄平ヘッドコーチの役職が監督となり、アシスタントコーチには2013年の南アフリカ最優秀コーチに選ばれたジミー・ストーンハウス氏(51歳)が新たに就任している。

 東芝ブレイブルーパスの2015年度のチームスローガンは『RED Wall』。Responsibility(責任)、Endurance(忍耐)、Discipline(規律)を合言葉に掲げ、それぞれの頭文字を取ってチームカラーの「RED」に込めたという。選手とスタッフが赤い壁のように一丸となり、どんな困難にも立ち向かっていき日本一を目指す。

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