ファンと握手するシアベロ・シナトラ。隣がブランコ・デュプレアで奥がフランキー・ホーン
(撮影:松本かおり)
(撮影:松本かおり)
4月2日、B&D代々木店でセブンズ南アフリカ代表・愛称「ブリッツボッカ」3名が出席して「アシックス ラグビーファンミーティング」が開かれた。
当日出席したのは、シアベロ・シナトラ、フランキー・ホーン、ブランコ・デュプレアの3人。選手たちは平日の夕方に集まった熱烈なファン30人ひとりひとりにサインをして握手、記念撮影ではファンの帽子をとりあげて自らかぶるなど、和やかな時間を過ごした。記念撮影の後は、ファンからの質問タイム。
「どういうところを注目したらいいですか」という問いに、ホーンは「プレーだけでなく、我々のカルチャーを感じてもらえたら」。
日本人と変わらないサイズのデュプレアには当然「どうやったら活躍できますか」という質問が。
「大きい人間のためのスペースを作ること。ディフェンスはサイズに関係なく、組織として動くことを意識しています」
ライバルチームを聞かれたシナトラからは「ニュージーランド」という答えが返ってきた。
ちょうど今週は桜が見ごろだ。「この時期に合わせて、わざわざ日本に来る人もいると聞いたんだけど、僕らはその時期に大会で来られて本当にラッキー。ホテルの庭も桜が満開で、仲間と散歩したよ。素敵だった」とデュプレア。最終日には桜をバックに、トロフィーを掲げたい。
(文:森本優子)