第16回全国高校選抜ラグビー大会は4月1日(大会3日目/埼玉・熊谷ラグビー場)、予選リーグの16試合がおこなわれ、昨年度優勝校の東福岡、関東1位の流経大柏(千葉)、東海王者の春日丘(愛知)などが2勝目をあげてベスト8入りに王手をかけた。
東福岡は初出場の松山聖陵(愛媛)を相手に12トライを奪って81-0で完勝。流経大柏は大阪朝鮮を59-0と圧倒し、春日丘は荒尾(熊本)を53-5で下した。
グループBでは、石見智翠館(島根)が長崎北陽台に36-22で勝利、大阪桐蔭は國學院久我山(東京)を51-26で下し、ともに2連勝。そのほか、大阪の東海大仰星と常翔学園、神奈川の桐蔭学園が白星を重ねて、所属グループのトップに立っている。
実行委員会推薦枠で初出場の東海大相模(神奈川)は札幌山の手(北海道)を43-12で下し、初勝利を手にした。
大会はあす2日がオフで、3日に予選リーグの最終戦がおこなわれる。決勝トーナメントに進めるのは各組1位のみ。