ストーマーズ戦でボールをコントロールするハイランダーズのSH田中史朗
(Photo: Getty Images)
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日本代表主将のリーチ マイケルがチーフスの8番を不動のものにしつつある一方、同じジャパン選手のSH田中史朗はハイランダーズのスーパーサブとして存在感を示し続けている。
ハイランダーズは地元ダニーデンで28日、今季スーパーラグビーの6戦目として南アフリカ・カンファレンス1位のストーマーズと対戦し、39-21で快勝した。
ベンチで待機していた田中は17点リードの後半22分からフィールドに足を踏み入れ、開幕から6試合連続出場。ブレイクダウンでのボール奪取や、絶妙なキックでチャンスメイクするシーンもあり、同31分にはNO8ダン・プライアーへの正確な長いパスでチーム5トライ目を生み出した。
田中らの活躍でハイランダーズは4勝2敗(勝点20)となり、トップ6(プレーオフ進出圏内)をキープしている。
ストーマーズは、サントリーサンゴリアスの選手でもあるFLスカルク・バーガーのスーパーラグビー100試合目を勝利で祝うことはできず、4勝2敗(勝点16)で足踏みとなった。