仲間に胴上げされる神奈川タマリバクラブ主将のSH西田剛(撮影:福島宏治)
第22回全国クラブラグビー大会の決勝戦が3月1日に埼玉・熊谷ラグビー場でおこなわれ、最多優勝の戦績を誇る神奈川タマリバクラブが前年度王者の北海道バーバリアンズを14-10で下し、4季ぶり9回目のクラブ日本一に輝いた。
東日本クラブ選手権や東日本トップクラブリーグでもしのぎを削ってきたライバルとの頂上決戦。
後半30分までに0-10とされ、追う立場だったタマリバは、同31分にWTB遠藤広太のトライとFB小林大輝のゴールキックで3点差に迫る。そしてロスタイム、渾身の力を振り絞ってモールで押し込み、最後はSO福田恒輝がグラウンディングして劇的な逆転勝利となった。
激しいライバル対決(撮影:福島宏治)
北海道バーバリアンズ(赤)、惜しくも連覇ならず(撮影:福島宏治)
執念の逆転劇。力を出し切り、歓喜の神奈川タマリバ(撮影:福島宏治)
2010年度大会以来の優勝を遂げた神奈川タマリバクラブ(撮影:福島宏治)