ハイランダーズの田中史朗 (C) Getty Images
南半球で開催されているスーパーラグビーは今週末、第2節に突入。
他チームより1週間遅れて今季第1戦を迎えたハイランダーズは21日、地元ダニーデンでクルセイダーズとニュージーランド南島ダービーをおこない、日本代表(パナソニック)のSH田中史朗らが奮闘したものの、20-26で惜敗した。
田中は16点ビハインドの後半18分過ぎから出場。いきなり相手SOコリン・スレイドへプレッシャーをかけるなどシャープな動きを見せ、速い球さばきでチームのリズムをよくし、CTBマラカイ・フェキトアのトライを演出した。さらにPGを加えて逆転可能な6点差まで詰めたハイランダーズだったが、終盤、相手にショットを決められ、惜敗となった。
勝ちを逃したハイランダーズだが、最後にPGで3点を取り返して7点差以内(6点差)の敗戦としたため、ボーナスポイント1点を手にしている。
クルセイダーズは1勝1敗となって勝点4を得た。