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男子セブンズ日本代表、ラスベガス大会は13位以下確定 アメリカが4強入り

2015.02.15

USA

アメリカ代表の快進撃もあり、盛り上がるラスベガスセブンズの観客。34,593人が大興奮
(Photo: World Rugby/Martin Seras Lima)

 アメリカに遠征中の男子セブンズ日本代表は現地時間14日、「HSBCセブンズワールドシリーズ 2014-2015」の第5ラウンド・ラスベガス大会(大会2日目)で2試合をおこない、ポルトガル、アルゼンチン相手に奮闘したものの、初日に続いて2連敗を喫した。

 すでに8強入りを逃していた日本は、プールCの最終戦でポルトガルに19-21と惜敗。9位以下のチームによるボウルトーナメントに進み、今季総合ランキングで6位につける強豪のアルゼンチンを苦しめたが、12-15で敗れた。
 アルゼンチン戦、藤田慶和(早稲田大3年)のスピードと後藤駿弥(ホンダ)のパワフルランで同点に追いついたが、フルタイム直前に日本は自陣で反則を犯し、アルゼンチンが決勝PGを決めて接戦に決着がついた。

 日本は最終日(現地時間15日)、13位以下のシールドトーナメントに臨み、ウェールズと対戦する。

 開催国のアメリカは北米のライバルであるカナダをカップ準々決勝で下し、2010年オーストラリア大会(アデレードセブンズ)以来の4強入り。準決勝ではニュージーランドに挑む。フィジーと南アフリカも優勝争いに残った。

<HSBCセブンズワールドシリーズ 2014-15 アメリカ大会 プール戦結果>

<HSBCセブンズワールドシリーズ 2014-15 アメリカ大会 トーナメント結果>
【カップ準々決勝(1〜8位)】
・フィジー 31-12 フランス
・南アフリカ 21-14 イングランド
・ニュージーランド 28-7 オーストラリア
・アメリカ 20-0 カナダ

【ボウル準々決勝(9〜16位)】
・サモア 26-7 ブラジル
・ケニア 17-7 ポルトガル
・スコットランド 19-14 ウェールズ
・アルゼンチン 15-12 日本

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