日本代表主将であるFL/NO8リーチ マイケル(26歳)のチーフス入りは、スーパーラグビーのタイトル奪還を目指すこのニュージーランドチームが昨年10月末に明らかにしていたが、同選手が所属する東芝ブレイブルーパスも1月22日に期限付き移籍を正式発表した。日本の2014-2015年シーズンが終わったあと、3月から8月にかけてチーフスでプレーする予定。
ブレイブルーパスは「リーチ選手がスーパーラグビーに挑戦することについて、非常に嬉しく思います。彼が持っている力を発揮できれば、スーパーラグビーでも大いに活躍してくれると信じています。またスーパーラグビーで得た経験を、チームのために、そして日本のラグビーのために還元してほしいと思います」とエール。
2013年にもチーフスのスコッドに入りながら、負傷でスーパーラグビー出場を果たせなかったリーチは、「再びチャレンジできることを嬉しく思います。また、この挑戦をサポートしてくれた会社やチームのみんなに感謝しています。日本で学んだことをスーパーラグビーの舞台で思う存分発揮したいと思います。今よりも更に強くなって、日本に帰ってきたいです」と意気込みを語った。
2年ぶり3回目の優勝を狙うチーフスには、パナソニック ワイルドナイツやラグビーリーグ(13人制)でも活躍しニュージーランド代表に復帰した世界的スターのCTBソニービル・ウィリアムズや、Honda HEATのトップリーグ昇格へ向け奮闘中のWTBホゼア・ギアなども加入し、ワールドラグビーの2014年間最優秀選手賞を受賞したLOブロディー・レタリック、オールブラックスのFLリーアム・メッサム、SOアーロン・クルーデン、FL/NO8サム・ケインらが所属している。
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