HondaのトライゲッターであるWTBレメキ ロマノ
(写真は第1節の釜石シーウェイブス戦より/撮影:松本かおり)
(写真は第1節の釜石シーウェイブス戦より/撮影:松本かおり)
トップウェストAリーグのHonda HEATが、4季ぶりのトップリーグ復帰へ大きく前進した。地域リーグから日本最高峰リーグへの昇格をかけた「トップチャレンジ1」の第1節で釜石シーウェイブス(トップチャレンジ2・1位/トップイーストDiv.1・2位)を圧倒したHondaは、18日に大阪・近鉄花園ラグビー場でおこなわれた同第2節で三菱重工相模原ダイナボアーズ(トップイーストDiv.1・1位)に33-16で勝利。5トライを奪ってボーナスポイントも加え、通算2勝0敗(総勝点10)となって自動昇格に王手をかけた。
一方、8シーズンぶりのトップリーグ復帰を目指す三菱重工相模原は、第1節で九州電力キューデンヴォルテクス(トップキュウシュウA・1位)を倒しており、通算1勝1敗(総勝点5)となった。
その九州電力は、近鉄花園ラグビー場での第1試合(トップチャレンジ1・第2節)で釜石シーウェイブスに26-17で競り勝ち、4トライ獲得によるボーナスポイントも得て総勝点5(1勝1敗)とした。
0勝2敗となった釜石シーウェイブスはいまだ勝点0で、入替戦へ回ることが決定した。
トップチャレンジ1の最終節2試合、三菱重工相模原×釜石シーウェイブス、九州電力×Honda戦は、1月25日に福岡・レベルファイブスタジアムでおこなわれる。
そして、トップチャレンジ1の総合成績で1位になったチームは2015-2016シーズンのトップリーグへ自動昇格となる。2〜4位のチームは2月14日の入替戦へ回り、順位に応じて、今季トップリーグで下位(13〜15位)だったクボタスピアーズ、コカ・コーラレッドスパークス、豊田自動織機シャトルズと対戦する。