第51回全国大学ラグビーフットボール選手権大会のセカンドステージの組み分けが決定した。
6連覇の大記録を狙う帝京大は関東大学対抗戦Aを全勝で終え、法政大(関東大学リーグ戦1部3位)、天理大(関西大学Aリーグ4位)、朝日大(ファーストステージ1位)と同じプールAに入る。
7日の早明戦を37−24で制した早稲田大は対抗戦2位となり、最多出場回数(48回)で並ぶ同志社大(関西3位)とプールDで激突することになった。対抗戦3位の明治大は、関西チャンピオンの関西学院大と一緒のプールC。この組には、司令塔の山沢拓也が故障から復活して対抗戦5位からの下剋上を狙う筑波大も入っており、熱戦が繰り広げられそうだ。
関東大学リーグ戦で連覇を果たした流通経済大は、関西で最後まで優勝を争った京都産業大や、昨年度4強入りの慶應義塾大などとプールBで争う。
セカンドステージは、出場16校が4チームずつの4プールに分かれて総当たり戦を実施し、各プール1位(計4チーム)がファイナルステージへの進出権を得る。
なお、各所属リーグの成績に応じてアドバンテージポイントが与えられることになっており、地域所属リーグ戦の1位は3点、2位は2点、3位は1点がセカンドステージスタート時点から加算される。
セカンドステージは12月14日キックオフ。
<第51回全国大学ラグビー選手権大会 セカンドステージ 組分け>
A | B | C | D |
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帝京大学 (16大会連続22回目) 関東大学対抗戦A 1位 | 流通経済大学 (7大会連続15回目) 関東大学リーグ戦1部 1位 | 関西学院大学 (9大会連続10回目) 関西大学Aリーグ 1位 | 早稲田大学 (31大会連続48回目) 関東大学対抗戦A 2位 |
法政大学 (2大会ぶり30回目) 関東大学リーグ戦1部 3位 | 京都産業大学 (2大会連続28回目) 関西大学Aリーグ 2位 | 明治大学 (6大会連続43回目) 関東大学対抗戦A 3位 | 東海大学 (10大会連続12回目) 関東大学リーグ戦1部 2位 |
天理大学 (2大会ぶり23回目) 関西大学Aリーグ 4位 | 慶應義塾大学 (17大会連続32回目) 関東大学対抗戦A 4位 | 大東文化大学 (2大会連続22回目) 関東大学リーグ戦1部 4位 | 同志社大学 (2大会連続48回目) 関西大学Aリーグ 3位 |
朝日大学 (3大会連続3回目) ファーストステージ1位 | 中央大学 (2大会連続15回目) 関東大学リーグ戦1部 5位 | 筑波大学 (8大会連続19回目) 関東大学対抗戦A 5位 | 立命館大学 (4大会連続16回目) 関西大学Aリーグ 5位 |
※ 詳しい試合日程は日本ラグビーフットボール協会の公式サイトをご覧ください。
http://www.rugby-japan.jp/national/schedule3361.html