神戸製鋼コベルコスティーラーズは、先月20日に同居女性を殴り傷害容疑で逮捕されたFL/NO8マパカイトロ パスカ(34歳)について、11月11日付をもって退部処分にしたと発表した。
マパカイトロはトンガ出身。立正大学を経て神戸製鋼に入り、破壊力抜群のパワフルな突進を武器に活躍し、9年目を迎えた今シーズンはトップリーグのファーストステージ4試合(先発3試合)に出場、ラストゲームとなった逮捕前日のキヤノンイーグルス戦でも8番をつけ、トライを挙げていた。
トンガ代表として5キャップを保持し、今年6月のテストマッチ2試合でも先発バックローワーとして活躍していたことから、来年のワールドカップ出場も期待されていた。