ラグビーリパブリック

1都7県で花園出場校決定! センバツ4強の國學院栃木も冬の大舞台へ

2014.11.09

Tokyo

4年連続の全国大会出場を決めた東京高校(撮影:松本かおり)

 第94回全国高校ラグビー大会に出場する新たな9校が決定した。11月9日に予選決勝をおこなったのは1都7県。

 東京都の代表は、第一地区が國學院大久我山高校、第二地区は東京高校に決まった。國學院久我山は成城学園高校と決勝でぶつかり(秩父宮ラグビー場)、同点で迎えたロスタイムにCTB豊田康平がPGをねじこみ、10−7で、2年ぶり39回目の全国大会出場権を獲得した。東京高校は目黒学院高校と代表の座を争い、後半26分頃、ゴール前スクラムからのアタックでSO横山凌陛が逆転トライを挙げ、21−17で4年連続11回目の花園出場を決めた。

 ケーズデンキスタジアム水戸でおこなわれた茨城県予選決勝は、茗溪学園高校が42−7で清真学園高校を圧倒し、3年連続20回目の代表となった。
 佐野運動公園陸上競技場であった栃木県の決勝は、今春の全国センバツでベスト4だった國學院大栃木高校が佐野日本大学高校を44−0で退け、15年連続20回目の冬の大舞台に挑む。

 日川高校は9年連続44回目の山梨県制覇。御勅使南公園Aグラウンドでおこなわれた桂・都留興譲館との決勝を33−7で制している。
 福井の代表は若狭東高校に決定。小浜市総合運動場陸上競技場でおこなわれた決勝では若狭高校を31−7で下し、2年ぶり27回目の全国大会出場となる。

 四国で最初に花園行き切符をつかんだのは香川県の高松北高校。決勝(県営サッカーラグビー場)では坂出第一高校に24−15で競り勝ち、4年ぶり9回目の全国行きを決めている。
 そして、南九州では高鍋高校が4年連続22回目、鹿児島実業高校が2年ぶり15回目の代表権を獲得。宮崎県の高鍋は、KIRISHIMAヤマザクラ県総合運動公園ラグビー場でおこなわれた延岡星雲高校との頂上決戦を40−10で制し、鹿児島実業は鹿児島工業との決勝(県立サッカーラグビー場)に47−7で勝ち、夢舞台への切符を手にした。

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