2015−2016セブンズワールドシリーズは東京では見られない。集客力も原因のひとつか
(撮影:松本かおり)
(撮影:松本かおり)
残念なニュースだ。
2012年から毎年春に秩父宮ラグビー場で開催されてきたセブンズ・ワールドシリーズが、2015年の開催で終わる。スコットランド大会(グラスゴー)も同様に開催を失うことになったため『BBC』がリポートし、現地『SCOTSMAN』も報じた。日本の代わりにシンガポールが新たな開催地となり、スコットランドに変わってフランス(パリ)も戦いの舞台になる。
2020年開催の東京五輪に向けて、セブンズの強化、普及を加速させたかった日本。世界トップクラスの相手と戦える限られた機会と、世界最高峰のプレーを身近に見られる場を失ったのはあまりに大きな損失だ。