中国戦でトライを決める男子7人制日本代表の後藤駿弥(撮影:出村謙知)
アジアセブンズシリーズ2014の最終ラウンド、中国大会が18日に北京で始まり、日本は男女ともプール戦を全勝1位で突破した。
セブンズの経験が少ないメンバーを多く含む男子セブンズ日本代表は、プールDの初戦でフィリピンに21−19と苦戦し、第2戦でも中国に26−14と辛勝。それでも同組トップで8強入りとなり、あす(大会最終日)のカップ準々決勝ではカザフスタンと対戦することが決まった。
女子セブンズ日本代表(愛称:サクラセブンズ)はプールWの第1戦でタイに32−0と快勝すると、次のフィリピン戦も45−0と完封勝利。同組最終戦では、今年のアジア大会決勝でも激闘を繰り広げた女王・中国と対戦し、後半8分に小出深冬(東京学芸大学ラグビー部/ARUKAS)が逆転トライを挙げて、12−7でリベンジを果たした。
4強入りとなったサクラセブンズは、あすのカップ準決勝で香港と対戦する。
サクラセブンズが中国にリベンジ。小出深冬が先制点を挙げ、2本目の逆転トライで最高の笑顔
(撮影:出村謙知)
(撮影:出村謙知)