左から、IRBメディアマネージャーのジェームス・フィッツジェラルド氏、
RWCLマネージングディレクターのブレット・ゴスパー氏、
Head of RWCのアラン・ギルピン氏(撮影:松本かおり)
RWCLマネージングディレクターのブレット・ゴスパー氏、
Head of RWCのアラン・ギルピン氏(撮影:松本かおり)
ラグビーワールドカップリミテッド(RWCL)のマネージングディレクターを務めるブレット・ゴスパー氏らが9月30日に来日。国内の組織委員会との定期会議などをおこない、2日、記者団の取材に応じた。
2019年のワールドカップ日本大会に向けての準備は「全体的には順調に進んでいる」とゴスパー氏。国内での競技人気を鑑みてか、大会期間中の観客動員数やチケット売上を懸念する質問が続いたが、「(ニュージーランドなど強豪国でおこなわれた)過去の大会も、その直前のクラブレベルの試合の動員数はそれほどでもなかった。しかし、大会にはたくさんの人が来た」と一貫して前向きな言葉を続けた。
「もしラグビーワールドカップのスケールが日本で知られていないとしたら、それはメディアの皆様に伝えて欲しい。オールブラックス、ワラビーズ、ウェールズというすごいチームが来る…そう言われると、関心度が高まると思う」
(文:向 風見也)