ラグビーリパブリック

アジア大会 セブンズ女子日本はA組2位で準決へ 主将「とてもポジティブ」

2014.10.01

marie

中国戦で突破を試みる山口真理恵(撮影:長岡洋幸)

 韓国のインチョンで開催されている第17回アジア競技大会の7人制ラグビーは、10月1日(競技2日目)にプールステージの全日程が終了し、女子セブンズ日本代表はプールA・2位で準決勝進出となった。
 初日に3戦全勝した女子日本は、1日のプール最終戦で中国(女子セブンズワールドシリーズ2014-15 コアチーム)に挑み、7-28で完敗。それでも、3勝1敗でベスト4入りが決まった。

 浅見敬子ヘッドコーチは、「単純に自分たちのミスでボールを継続できなかったことが敗因。攻守の切り替えのところでボールを前へ運ぶことについては一定の評価はできるが、ディフェンスが整備できずに抜かれてしまったり、アタックで2人目のサポートが遅れたり、ファーストキャリアのボールが前に出ていないなどの課題があった。しっかりと切り替え、いいリカバリーをして、課題を修正して明日の試合に臨みたい」とコメントした。

 中村知春キャプテンはファーストトライを奪えなかったことを反省し、「今日は中国と対戦して、相手の強みも自分たちの修正すべき点もよくわかったので、とてもポジティブにとらえている。明日の準決勝をしっかりと勝ち、決勝で中国と対戦し必ず勝ちたい」と、金メダル獲得に闘志を燃やした。

 明日、10月2日が最終日。女子セブンズ日本代表は準決勝で香港と激突する。もう1つのセミファイナルは中国×カザフスタン。

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