アジア競技大会の取材で韓国・仁川(インチョン)を訪れている。
競技場は、南洞アジアード・ラグビー競技場。仁川メトロの「アートセンター駅」からシャトルバスが出ており、約10分ほどのところ。中規模マンション群が近くにあり、東京・江戸川区陸上競技場のロケーションと似ている感じだ。スタジアムの正面には、ラグビーボールを持った素敵なモニュメントがドーンと。少しヘンなところもあるけれど、現地で「ロッピー」と呼ばれるこの競技を広めたい気持ちが伝わってくる。
▲スタジアム前にドーン。少しヘンだけど愛らしいから、いいね。
セブンズ・ラグビーは9月30日から始まり、日本代表は男女とも初戦から圧勝続き。男子はプール戦を3戦全勝で終え、準々決勝も突破した。しかし、女子は2日目のプール戦最終戦で中国に完敗。金メダル獲得へ、最終日の奮起が期待される。
もう何回か分からないほど訪れている韓国だが、いまだに地元の言葉を話しも出来なければ、読むことも出来ない。電車移動のときは路線図と駅名を必死に見比べる連続で疲れてしまう。また、小さな町の小さな食堂に入ったときも同じ。日本語や英語のメニューなんてないから、隣のテーブルの人が食べているものを指さしたり、壁に貼ってある写真の近くに行って「イゴ ジュセヨ」(これ、ください)。ま、何を食べてもうまいからいいんだけど。
ではでは。また、帰国前までに、もう一度ぐらい韓国日記を。
(田村一博)
▲今朝食べたラーメン。朝から…と思うかもしれないけど、
野菜や内蔵肉が入って栄養たっぷり。そしてサッパリ味