アグレッシブなサクラセブンズ。韓国戦は8トライで圧倒(撮影:長岡洋幸)
韓国のインチョンで開催されている第17回アジア競技大会の7人制ラグビーが、30日からナムドン・アジアド・ラグビーフィールドで始まり、男子セブンズ日本代表は2勝0敗、女子セブンズ日本代表は3勝0敗で初日を終えた。
男子は、第1戦でサウジアラビアを74−0と圧倒。2000年3月にインド戦でマークした70得点を抜き、1試合でのチーム最多得点記録を更新した。第2戦もトライラッシュとなり、タイを61−0で下している。
8強入りをほぼ確実にした男子セブンズ日本代表は、大会2日目(10月1日)の初戦となるプールA最終戦でマレーシアと対戦する。順調に、優勝を争うノックアウトステージに進んだ場合、同日夕方の準々決勝に臨む(対戦相手は全プール戦終了後に決定)。
男子と同じく金メダルを狙う女子日本代表“サクラセブンズ”は、オープニングゲームでウズベキスタンに46−0で大勝。第2戦ではホームチームの韓国を50−0で退け、シンガポールとの第3戦は60−0で制した。
女子は5チームずつが集う各プールで2位以上に入れば準決勝進出となるため、初日に3戦全勝のサクラセブンズは4強入りに大きく近づいた。あすのプールA最終戦では、同組1位通過をかけて最大のライバルである中国と対戦する。
ゴールキックを蹴る男子セブンズ日本代表のリーチ マイケル
(撮影:長岡洋幸)
(撮影:長岡洋幸)