イングランド最高峰リーグのプレミアシップは今週金曜日から2014-2015シーズンがスタートするが、昨季準優勝のサラセンズは開幕直前の9月1日、アメリカ代表22キャップ保持者のHOフィル・ティールと短期契約を結んだと発表した。1番手HOのスカルク・ブリッツが南アフリカ代表としてラグビーチャンピオンシップ（南半球4か国対抗）に参戦中で、クラブに復帰するのは10月4日の最終戦が終わってからになるため。
サラセンズにはLOヘイデン・スミス、FBクリス・ワイルスなども在籍しており、同クラブのアメリカ代表選手はティールで5人目となる。
ほかにも、FL/NO8トッド・クレバー（NTTコミュニケーションズシャイニングアークス）、LO/FLスコット・ラヴァラ（スタッド・フランセ）など、海外でプレーする選手が増え、確実にレベルアップしているアメリカ代表“イーグルス”。来年秋にイングランドで開催されるラグビーワールドカップでは、日本代表と同じプールBに入る。