ブラジルのサンパウロで現地時間8日、「第6回世界学生選手権」のセブンズ競技が開幕し、日本は男女とも白星発進した。
男子は9か国・地域が出場。プールBに入った男子セブンズ学生日本代表は第1戦でナミビアと対戦し、24-7で快勝した。前半に合谷和弘など3人がゴールへ駆け抜けて主導権を握り、後半に失点した直後も、松井千士が自身2本目のトライを挙げ、試合を決めた。
大会2日目の9日、男子セブンズ学生日本代表は同じプールBのフランス、カナダ、イギリスと対戦し、同組で2位以上に入れば、カップ準決勝(現地時間10日)に進むことができる。
一方、女子は8か国が参加しておこなわれている。女子セブンズ学生日本代表はプールAでベルギーと対戦し、20-7で勝った。前半1分に桑井亜乃のトライで先制すると、キャプテンの鈴木実沙紀、斎藤聖奈、鈴木陽子もファイブポインターとなってベルギーを突き放した。
女子セブンズ学生日本代表は9日、同組のモロッコ、ブラジルと対戦したあと、現地時間夕方からの準々決勝に臨む予定。