ラグビーフィールドを力強く駆ける戸嶋秀夫さん(撮影:BBM)
ハードタックラーが逝った。
日本代表として何度も世界に挑み、東芝でも活躍したWTB/FB、戸嶋秀夫さんが6月28日に急逝した。59歳だった。
秋田県出身。金足農業高校から日大に進学し、秋田市役所、東芝府中で活躍した。1979年のケンブリッジ大戦から1984年の韓国戦までに日本代表キャップ14を獲得し、8トライをマーク。相撲の稽古のように大木に体をぶつけ、練習したストイックさは語り継がれる。激しいタックルで信頼を得る選手だった。
通夜は6月30日の18時、告別式は7月1日の9時30分から。ともに、東上セレモニーホール新座で営まれる。