日本でプレーすることを決めたエルトン・ヤンチース(撮影:Yasu Takahashi/Nichigo Press)
ジャパンラグビートップリーグに属するNTTコミュニケーションズシャイニングアークスは13日、元南アフリカ代表のSOエルトン・ヤンチース(23歳)の加入を正式に発表した。
同国のジョハネスバーグを本拠地とするライオンズに現在所属しており、今季スーパーラグビー終了後に来日する予定。
2010年に南ア最優秀新人賞とU20最優秀選手賞をダブル受賞し、2012年のオーストラリア代表戦でテストマッチデビューを果たした。2キャップを持つスプリングボックだが、近年は伸び悩み、自ら新しい環境を求め、海外でプレーすることを望んでいた。
ライオンズにとっては生え抜きのスターであり、ローンという形で日本へ送り出す。今年の南ア国内選手権(カリーカップ)には参加しないヤンチースだが、日本ラグビーシーズン終了後の来年2月頃には古巣に戻り、再びスーパーラグビーでプレーする予定。
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