表彰式で喜ぶリコーブラックラムズの選手たち(撮影/松本かおり)
7人制ラグビーの日本一を決める大会、「ジャパンセブンズ 2014」が6月8日に東京・秩父宮ラグビー場でおこなわれ、リコーブラックラムズが2年連続の優勝を遂げた。
九州共立大(九州セブンズ準優勝)、PSIコストカッツ(7人制専門チーム)、パナソニック ワイルドナイツ(トップリーグ昨季1位)を倒してトーナメントを勝ち上がった2013年大会のチャンピオンは、決勝で15人制大学王者の帝京大と対戦。12点リードしながら逆転を許したものの、後半8分に26-26と追いつき、その1分後、リコーのコリン・ボークが決勝トライを決め、33-26で熱戦に決着がついた。
リコーは優勝賞金50万円を獲得し、コリン・ボークがMVPに選ばれている。
女子のエキシビションマッチはRugirl-7が制し、同チームの山口真理恵がMVPに輝いた。
<男子>
▼1回戦
・PSIコストカッツ 19 – 17 専修大
・トヨタ自動車 26 – 19 ホンダ
・パナソニック 24 – 0 デベロップメントチーム
・帝京大 33 – 19 早稲田大
・リコー 34 – 0 九州共立大
・流通経済大 14 – 0 東芝
▼2回戦
・リコー 26 – 17 PSIコストカッツ
・トヨタ自動車 33 – 0 流通経済大
▼準決勝
・リコー 26 – 5 パナソニック
・帝京大 12 – 10 トヨタ自動車
▼決勝
・リコー 33 – 26 帝京大
<女子・エキシビション>
▼1回戦
・Rugirl-7 27 – 7 RKU龍ケ崎GRACE
・日本体育大学女子 10 – 5 名古屋レディース
▼3位決定戦
・名古屋レディース 29 – 0 RKU龍ケ崎GRACE
▼決勝
・Rugirl-7 15 – 5 日本体育大学女子