ラグビーリパブリック

女子アジア四カ国対抗戦はカザフスタン3連覇! 女子日本代表は王者に大敗

2014.05.24

 香港のアバディーン・スポーツグラウンドで開催されてきた「ARFU 女子アジア四カ国対抗戦 2014」は、24日に最終節の2試合がおこなわれ、女子日本代表(サクラフィフティーン)はカザフスタン代表に17-49(前半0-29)で敗れた。日本は通算1勝2敗で、3位に終わった。
 女子ラグビーワールドカップ2014フランス大会を約2カ月後に控えるカザフスタンは、女子アジア四カ国対抗3連覇。2位は香港(2勝1敗)で、最下位はシンガポール(0勝3敗)となった。

■女子日本代表 有水剛志ヘッドコーチ コメント
 サクラフィフティーンのテンポでプレーしていたときはカザフスタン相手でも十分に戦えていたが、テストマッチというプレッシャーのかかる環境のなかで、80分間、最後まで自分たちのラグビーをすることができなかった。
 結果を出すことができず、応援してくださったファンの方々に申し訳なく思う。勝敗の責任はすべて自分にある。2017年女子ラグビーワールドカップに向け、選手のプレーや意識を見直していくのはもちろん、女子ラグビーの環境整備も含めた強化を進めていきたい。

■女子日本代表 伊藤絵美キャプテン コメント
 フィジカルが強くてスピードの速いカザフスタン相手に、出だしから受けてしまったことが一番の反省点。今大会の3試合から、テストマッチで勝つ厳しさを選手全員が感じた。これから毎日の練習を大切にし、世界を意識したトレーニングをおこなっていきたい。
 日本からたくさんの応援をいただき感謝している。結果を出すことができなかったことを申し訳なく思う。選手一人ひとりがチームに戻ってレベルアップして、2017年女子ラグビーワールドカップではレベルアップしたサクラフィフティーンの姿をファンの方々にお見せしたい。

Exit mobile version