オーストラリア代表の新主将候補にもあがっていたクーパーだが、治療に専念する
(撮影:Yasu Takahashi / Nichigo Press)
(撮影:Yasu Takahashi / Nichigo Press)
先週末のレベルズ戦で左肩を負傷したレッズのSOクウェイド・クーパーが、19日に精密検査を受け、全治約4か月であることがわかった。チーム発表によれば、鎖骨と肩甲骨の間の関節を痛めており、今日にも手術を受けるという。長期離脱する間には、本調子ではなかった腰のメンテナンスにも着手し、軟骨を取り除く内視鏡手術も受ける予定。
オーストラリア代表の司令塔でもあるクーパーがプレーを再開できるのは9月からで、今季スーパーラグビーの残り試合と、6月のフランス代表とのテストマッチシリーズは欠場することになった。8月16日から10月4日まで開催される南半球4か国対抗戦(ラグビーチャンピオンシップ)には、大会後半からの参加が期待される。
フランス代表戦に向けたオーストラリア代表のスコッドは今週中に発表される予定で、10番候補にはブランビーズのSOマット・トゥームアや、ワタラーズのSOバーナード・フォーリー、ユーティリティBKカートリー・ビールの名前が挙がっている。