ラグビーリパブリック

アジア“2番手争い”を制したのは香港! W杯への道厳しくなった韓国

2014.05.10

 今年のアジア五カ国対抗はラグビーワールドカップ2015のアジア地区最終予選を兼ねており、例年以上に熱い戦いが繰り広げられている。この地区では格の違いを見せているIRB世界ランキング13位の日本代表が2連勝を飾った5月10日、香港フットボールクラブでは注目の“アジア2番手争い”がおこなわれ、世界ランキング25位の香港代表が同23位の韓国代表に39−6で快勝した。

 アジア五カ国対抗2014は3節を終え、トップは3勝0敗(勝点18)の香港。日本はまだ2試合しかしておらず、2勝0敗(勝点12)で2位。3位は1勝1敗(勝点6)の韓国で、4位はフィリピン(0勝2敗)、5位はスリランカ(0勝3敗)となっている。

 今大会で優勝したチームは来年のワールドカップに出場することができ、2位は敗者復活枠をめぐる最終予選プレーオフに進む。
 崖っぷちに立たされた韓国代表は、17日にホームの仁川で日本代表に挑む。同じくワールドカップ初出場に向けてハングリーな香港代表は、来週末は休みとなり、大きな夢をかけて5月25日の東京・国立競技場決戦に備える。

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