近畿代表6校が決まり、「第15回全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会」(3月30日〜4月7日/埼玉・熊谷ラグビー場)に出場する全32チームが出揃った。
昨年の全国センバツで初優勝した大阪桐蔭と、同準優勝チームで冬の花園を制した東海大仰星(大阪)、それに大阪朝鮮と報徳学園(兵庫)は、開催中の近畿高校ラグビー新人大会でベスト4入りしたため、すでに出場権を獲得していた。
そして25日、京都・宝が池球技場で第5、第6代表決定戦が行われ、伏見工業(京都)を38−0で圧倒した天理(奈良)と、洛北との京都勢対決を61−12で制した京都成章が、春の全国大会への切符を手にした。
第15回全国高校選抜ラグビー大会の組み合わせはすでに決定しており、天理は東福岡(福岡)、日川(山梨)、三本木農業(青森)と同じBグループに、京都成章は桐蔭学園(神奈川)、高鍋(宮崎)、三好(愛知/チャレンジ枠)と同じDグループに入ることとなった。
近畿ブロック上位4チームの順位は、27日に決まる。
<第15回 全国高校選抜ラグビー大会
出場校>
ブロック | 学校名 | 出場回数 |
---|---|---|
北海道(2校) | 札幌山の手 (北海道) |
10大会連続10回目 |
函館ラ・サール (北海道) |
初出場 | |
東北(3校) | 秋田中央 (秋田) | 3大会ぶり4回目 |
仙台育英学園 (宮城) | 3大会連続12回目 | |
三本木農業 (青森) | 6大会ぶり4回目 | |
関東(5校) | 桐蔭学園 (神奈川) | 12大会連続13回目 |
國學院久我山 (東京) | 2大会ぶり10回目 | |
流通経済大学付属柏 (千葉) | 2大会連続9回目 | |
日川 (山梨) | 3大会連続4回目 | |
國學院栃木 (栃木) | 2大会連続3回目 | |
北信越(2校) | 日本航空石川 (石川) | 3大会ぶり3回目 |
新潟工業 (新潟) | 3大会連続5回目 | |
東海(2校) | 春日丘 (愛知) | 2大会連続6回目 |
名古屋 (愛知) | 初出場 | |
近畿(6校/前年度優勝1枠含む) | 大阪桐蔭 (大阪) |
3大会連続3回目 |
東海大仰星 (大阪) | 2大会連続13回目 | |
大阪朝鮮 (大阪) | 2大会連続5回目 | |
報徳学園 (兵庫) | 5大会ぶり3回目 | |
天理 (奈良) | 2大会ぶり4回目 | |
京都成章 (京都) | 2大会ぶり5回目 | |
中国(1校) | 尾道 (広島) | 2大会連続7回目 |
四国(1校) | 徳島科学技術 (徳島) | 初出場 |
九州(5校) | 東福岡 (福岡) | 8大会連続11回目 |
筑紫 (福岡) | 2大会ぶり4回目 | |
大分舞鶴 (大分) | 4大会ぶり8回目 | |
高鍋 (宮崎) | 2大会連続2回目 | |
佐賀工業 (佐賀) | 2大会連続9回目 | |
開催県枠(1校) | 深谷 (埼玉) | 3大会連続6回目 |
チャレンジ枠(2校) | 三好 (愛知) | 初出場 |
海星 (長崎) | 初出場 | |
実行委員会推薦枠(2校) | 茗溪学園 (茨城) | 2大会ぶり8回目 |
近畿大学附属 (大阪) | 8大会ぶり3回目 | |