ラグビーリパブリック

2015W杯アメリカ地区第2代表決定戦 ウルグアイとUSA、初戦ドロー

2014.03.23

2015RWC

(Photo: IRB / ER 2015)

 2015年ラグビーワールドカップ出場をかけた、アメリカ代表“イーグルス”とウルグアイ代表“ロス・テロス”のガチンコ勝負。ホーム&アウェイ方式で行われるアメリカ地区第2代表決定戦の第1ラウンドは、現地時間22日にウルグアイの首都モンテビデオで行われ、両者一歩も引かず、27−27で引き分けた。

 北米のライバル、カナダ代表に敗れて第1代表の座を逃したUSAイーグルスだが、敵地でのドローで5大会連続7度目のワールドカップ出場に一歩近づいた。アメリカ代表は13−22とリードされたものの、後半9分、ラインアウトからのアタックでLOサムー・マノアが中央を突破し50メートル独走。その約5分後にはFBクリス・ワイルスもゴールラインを越え、27−22と逆転した。

 それでも、南米予選を勝ち上がり、2003年大会以来のワールドカップを目指すウルグアイ代表は粘り、後半36分、ゴール前スクラムからのサイドアタックで同点トライ。タッチライン付近からのコンバージョンキックは外れ、27−27で第1ラウンドの激闘は終わった。

 運命の最終決戦は今月29日、アメリカ合衆国のアトランタに場所を移して行われる。勝った方がワールドカップ2015イングランド大会出場決定。負けたチームは、世界各地域で敗者復活に望みをつないでいるチームとの最終予選プレーオフに進む。

(情報: IRB、アメリカラグビー協会)

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