ラグビーリパブリック

【東京セブンズ2014】 日本はプールB最下位 北米勢揃って8強入り

2014.03.22

canada

3大会連続で8強入りのカナダ(赤白)。ウエールズと激闘ドロー、NZにも善戦でA組2位通過
(撮影:松本かおり)

 世界トップクラスの男子7人制代表による国際サーキット、「HSBC セブンズ ワールドシリーズ 2013-2014」の第6ラウンド(東京セブンズ)が、3月22日から秩父宮ラグビー場で始まり、大会初日は全16チームが4組に分かれてプール総当たり戦を行った。

 開催地枠で出場している日本はプールBに入り、アルゼンチンと14−14で引き分け、南アフリカに5−33、ケニアに7−12で敗れた。日本はアルゼンチンと勝敗数(1分2敗)、得失点差(−33)、得失トライ差(−5)で並んだものの、総得点が多かったアルゼンチン(33点)が上位となり、日本(26点)はプールB最下位となった。

 瀬川智広ヘッドコーチ率いるセブンズ日本代表は、大会最終日の23日は9位以下のチームによるボウルトーナメントに進み、プールCで3位だったサモアと対戦する。

 優勝を争うカップトーナメントには、ニュージーランド、南アフリカ、フィジー、イングランド、カナダ、ケニア、アメリカ、オーストラリアが進んだ。アメリカは“ラグビー界最速”と言われているカーリン・アイルズを欠いているものの、今季初の8強入り。

 プール戦の順位表とトーナメント初戦の組み合わせは以下の通り。

<セブンズ ワールドシリーズ 2013-14 第6戦・東京セブンズ/プール順位表>

※ 同プールで勝点が並んだ場合、当該チーム間の対戦で勝った方が上位。
※ 勝点で並んだ2チームの対戦成績が引き分けの場合、総得失点差で順位を決める。
※ 日本とアルゼンチンは勝点、対戦成績、得失点差、得失トライ差で並び、
総得点数が多かったアルゼンチンが上位。

<セブンズ ワールドシリーズ 2013-14 第6戦・東京セブンズ/トーナメント 組み合わせ>

【カップトーナメント(1〜8位) 準々決勝】
・ニュージーランド vs. オーストラリア
・フィジー vs. ケニア
・イングランド vs. カナダ
・南アフリカ vs. アメリカ

【ボウルトーナメント(9〜16位) 準々決勝】
・ウエールズ vs. スペイン
・サモア vs. 日本
・スコットランド vs. ポルトガル
・アルゼンチン vs. フランス

Exit mobile version