ジャパンラグビートップリーグに属するNTTコミュニケーションズシャイニングアークスは18日、新ヘッドコーチにニュージーランド出身のロブ・ペニー氏(49歳)が就任すると発表した。NTTコムは2013−2014シーズンのトップリーグで13位と低迷し、林雅人監督が退任していた。
ペニー氏は現在、ヨーロッパを代表する強豪チームのマンスター(アイルランド)で指揮を執っている。今季セルティックリーグ(ラボダイレクト・プロ12)では2位につけ、3季ぶりの優勝を狙っている。ヨーロッパ最強クラブを決めるハイネケンカップでも準々決勝進出を決めており、ペニー氏は2冠を獲得して来日するかもしれない。2006年から2011年にかけては母国のカンタベリーでヘッドコーチを務め、国内最高峰大会で4連覇を達成。2012年にはU20ニュージーランド代表で手腕を発揮した。
日本で彼を支えるBKコーチには、南アフリカのシャークスでアシスタントコーチを務めていたヒュー・リースエドワード氏が就任する。