グリーンロケッツの象徴だった浅野良太。12年間の全力プレーを終え、ブーツを脱ぐ
（撮影：松本かおり）
（撮影：松本かおり）
ジャパンラグビートップリーグに属するNECグリーンロケッツは10日、2013年度シーズンをもって勇退する5選手を発表した。
12年間在籍し、2005−2007年と、2012−2014年にキャプテンを務めた“ミスター・グリーンロケッツ”ことFL/LO浅野良太（34歳）が引退する。浅野は日本代表として22キャップを持ち、2003年と2007年のワールドカップにも出場した。2005−2006シーズンのトップリーグではNECの3位入賞に貢献し、LOでベストフィフティーンに選ばれたスター選手だった。
そのほか、セブンズでも活躍したSH藤戸恭平や、PR吉村尚人、LO安田知生も勇退する。韓国代表のPRキム カンシクは現役を続行するが、移籍先は未定。
＜NECグリーンロケッツ 2013年度 勇退選手＞
■PR： 吉村 尚人（30歳／熊本西高 → 立命館大／8年間在籍）
■LO： 安田 知生（35歳／奈良・吉野高 → 国際武道大／12年間在籍）
■FL： 浅野 良太（34歳／東京・本郷高 → 法政大、NZ・カウンティーズマヌカウ／12年間在籍）
■SH： 藤戸 恭平（33歳／佐賀工業高 → 日本体育大／11年間在籍）
■PR： キム カンシク（28歳／韓国代表／3年間在籍）