(Photo:IRB)
ラグビーワールドカップ2015の予選を兼ねた「欧州ネーションズカップ1A 2012−2014」の第9節が、現地時間8日にマドリードなどで行われ、ロシアが欧州プレーオフ(ラウンド6)へ駒を進めた。
欧州予選に割り当てられた代表2枠はグルジアとルーマニアがすでに獲得しており、プレーオフ出場権をロシアとポルトガル、スペインが争っていた。
8日、ロシアは地元ソチでポルトガルを34−18で下し、スペインはホームのマドリードでグルジアに17−24で敗れたため、来週末の最終節を残し、4位との勝点差を12に広げたロシアの3位が確定した。
2011年大会に続く2大会連続2回目のワールドカップ出場を目指すロシアは、下部ディビジョンから勝ち上がってきたチーム(ドイツ、モルドバ、ポーランド、オランダのいずれか)と今年5月24日に対戦し、その試合に勝てば、世界各地域の敗者復活枠で残ったチームとの最終予選プレーオフに進む。