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神戸製鋼、苑田HC退任 「コベルコスティーラーズで指揮、自らの誇り」

2014.03.08

sonoda

苑田右二氏(撮影:BBM)

 神戸製鋼コベルコスティーラーズは8日、苑田右二ヘッドコーチ(40歳)の退任を公式に発表した。
 日本代表SHとして18キャップを持ち、2010年に競技人生を終えたあと、すぐにコベルコスティーラーズのヘッドコーチに就任。2012年度と2013年度のトップリーグで3位となり、日本選手権でも4年間で3度準決勝進出(昨年度の日本選手権は準優勝)を果たしたが、タイトルには届かなかった。

 苑田氏は、「この4年間、優勝という使命のもと、チーム一丸となって戦ってまいりましたが、満足する結果を残すことができず深く陳謝するとともに、ヘッドコーチとして責任を取らせて頂くことにいたしました」と退任の理由を説明。「この間、私のことを支えて続けてくださった選手、スタッフ、そしてファンの皆さまには感謝の気持ちで一杯です。神戸製鋼コベルコスティーラーズというチームで指揮を執らせて頂きましたことを自らの誇りにしたいと考えております。本当にありがとうございました。そして、来シーズンこそ、チームが優勝することを心より願っております」とラストメッセージを残した。

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