3月9日に第51回日本選手権大会の決勝に臨む東芝ブレイブルーパスだが、バックスの中心選手のひとりであるFB立川剛士が日本ラグビーフットボール協会から出場停止処分を受け、試合メンバーから外れることになった。
立川は今月1日に大阪・近鉄花園ラグビー場で行われた同大会の準決勝、サントリーサンゴリアス戦で、後半38分に相手CTB平浩二との競り合いのなかで頭部を殴るような行為があったため、懲罰会議で検証審議にかけられていた。その結果、違反行為(危険なプレー)であったことが認められ、同協会の規律委員会より公式戦3試合の試合出場停止処分が下った。
出場停止対象試合は、第51回日本選手権大会決勝、日本協会主催試合、IRB(国際ラグビーボード)の承認した国際試合、ならびに日本協会の承認した試合(計3試合)となっている。